ミタパープ会

ラオス・ビエンチャンにお住まいの日本人社会に暮らす方との交流・情報交換の場を提供する女性グループのイベント案内

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9月イベント

オークパンサーまで1ヶ月となったビエンチャンでは、雲り空と雨が続いておりますが、この雨がラオスに豊かな実りをもたらします。
9月のイベントは、「ホアイホン職業訓練センター」にて自然染色と伝統織物の体験をさせていただきました。

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日時:9月6日(水)  9時30分より

場所:ホアイホン職業訓練センター

会費:100000kip(材料費、指導料含む)

参加者:9名(染め5名、織り4名)

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染めは、まず最初に、出したい模様になるように、生地を棒と紐を使って結びます。
どんな模様になるのか楽しみです。

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続いて、生地を水で濡らした後、常温の染色液の中に浸し、よく揉み込みます。
黄色や赤色の場合は、その後さらに染色液で煮込みます。

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青色の場合は常温の染色液で揉み込み続けます。

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その後、水で何度か洗って、結んでいた紐を解くと、結んでいる状態からは想像できない、綺麗な模様が現れました。

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一方、こちらは織りの様子。
踏み木を足で操作し、横糸を入れ、筬(おさ)で打ち込む、という一連の動きを繰り返します。
一度の動作で織り上がる布はほんのわずか。皆さん、真剣な面持ちで集中しています。

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そして2時間半で、とても素敵な模様が出来上がりました。

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体験の後、ホアイホン職業訓練センターの冨田様から、センターの設立経緯や役割、そして自然染色・伝統織物の特徴についてご説明いただきました。

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染色にはこちらの材料を使用します。花や実、木の外皮など全て自然の材料を使っています。
なんと、生地に対して、染色の材料は5倍以上の量が必要とのこと!

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本職の織り子さんの作業風景も見学させていただきました。織りは、織り機への縦糸のセッティングから始まります。この作業はベテランの方でも3日間はかかるそうです!

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こちらはラオスで最も難しいとされる織り方。通常の織り方に加えて、下からの糸も使う分複雑になりますが、織り子さんは頭の中で仕上がりをイメージしながら上手に織っていきます。
地域によって、得意とする織り方が異なり、こちらは南部の方が得意とする織り方だそうです。

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実際に染色・織り体験をすることで、私たちが町で見かける染色・織物商品が、一つ一つ時間をかけて丁寧に作られているのだと改めて気づきました。
参加者の中には「今度は着物の帯を織ってみたい!」と仰る方もいらっしゃいました。
ご案内いただきました冨田様、ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。


ホアイホン職業訓練センターは、ラオス人女性が元々家庭で伝承してきた染織技術を身につけ、経済的に自立することで、ラオス社会における男女平等を実現すること、そしてラオスの素晴らしい伝統的技術と模様を将来世代に継承することを目的に設立されました。
センターでは、併設のショップで様々な織物製品を購入することができるほか、染織の見学や半日から参加できる染織体験コースなども実施しています。
ホアイホン職業訓練センターについての詳細はコチラ。

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